ヤベー奴来ちゃったよ編 32

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前回、とても酷い終わり方をしたと思うんですね、しかも昨日急にサボったじゃないですか、別に体調不良だとか忙しかったとか、それなりの言い訳をするつもりはないんですよ、申し訳ないやつなんで。だってただ眠すぎていつもより遅く起きたから、そのままタイミング見逃して…って、いうよりね、単純に「めんどくせぇ」というやつでね、久しぶりにサボったんざんすよ。悪かったっす。でも反省はしてないっす。すべて私のために書いてるんであって、私が誰かのリクエストに応えようと思ってこの話を書いてるんじゃあないからね。私の気分が乗らないときは遠慮なく休ませてもらいますよ。

でもまぁ毎日書けるように、日々意識して、窓からギュービット様が入ってくる日を…いやあの人は厳しそうだからな…、ウィスパーにしよう。ウィスパーが窓から入ってくる日を心待ちにしてブログ書いていくんで、これからも、よろしく。そうだ、ついでに実況の方ですが、なんか忙しいらしいので(言い訳)3月入ったら絶対やる。それまでは甘えさせてくれや。お願いってば、ねぇ!許してくれるよね、ありがと!


さぁ行こうか本編へ。あの…もう一回謝るので度重なる謝罪なんだけど、前回の”炭火の中に突っ込んで出来るアレですね”みたいな意味の分からない文章で幕を強制的に閉じるというなんとも許しがたい事実により頭が痛くて悩まされたっていう患者様もいらしてるかと思うんですね、だからその説明からいきま……

あ、ねぇそれどころじゃなくってよ。左賀チャンが教室入っちまうって。私は一応君らへの橋渡し役じゃんか、何人居るんだよって感じで私も立場が定まらなくて困ってるんだけど、逐一伝えなきゃいけないんで、追います。…あ、あーはいはいなるほどね、私の感情がいらない、ですよねわかります。大人しく地の文やるってばよ!

階段を上がる前にもドアを壊した左賀は、懲りずにまた力一杯ドアを横へ押す。あっさり生き止まりまでコンマ3000秒くらいで(それって何秒?)マッハしたスライドドアは、どこかで聞いたことのあるような激しい音を立てて跳ね返ってくる。ガビョォン、みたいな音がしたので吹きそうになった左賀だったが、自分の身に危険が迫っているのを瞬時に察し、スニーカーでガッと止めた。ついでに全開まで横へ動かし、別に誰かが後から入ってくるわけでもないのに開けっぱなしのまま教卓の方へ向かう。

あ、そうだ言い忘れてたけど前の扉から入るタイプなのよコイツ。後ろの扉を使うのはチコクしたときだけだぜぇ! って前言ってたらしい。近所にいる仲のいいオカアサマのオトモダチが噂しているのを左賀は偶然聞いて、その通りだと物陰でうなずき、帰ったら母親の財布から諭吉を一人誘拐したという伝説がある。その時は好景気だったからなぁ…。いつの話だろうね(笑)

「どーもおはようございます左賀と言います今日からここで働r…じゃねぇわトモダチっての? 100人作りに来たんでよろしく、センセーチャン」

「呼ばれて入るのが転校生の務めじゃないのか」

「じゃあ今呼べヨ」

上から目線のマリコなので(※主人公はマリコという名前ではありません)、クラスの照明の辺りにコイツハラタツ、と言わんばかりの雷雲が溜まり始め、いよいよアケボノ、紫だちたる雲が細くたなびきそうになったので一斉に揃ってくしゃみをするクラスメイト。何人かはその光景に笑いが止まらなくなり肩をわなわなと震わせて下を向いていたが、左賀からすればこっちに全てのくしゃみが降りかかったも同然、キレた。

「…初対面にくしゃみかけるだぁ…?やってくれんじゃ…イッテェ!!」

腹が立ったのはクラスの人だけ、とは誰も言っていない。空気も天気もイライラしていたので協力して反撃を試みたのだ。どこかで聞いたことがあるだろう、太陽と風が協力したら台風が発生して、男の人がコートを脱ぐという話を。それだよ、なんだっけイソップだっけ、アンデルセンでいいか。それだ。その天気を代表するスターたちが現れ、左賀が階段に置いてきた__いや壊した部品なんだけど、黒い、大福のようなタイヤを、小さな台風で持ち上げ、運んだのだ。そしてぶん投げた。

さて台風というのは海の上で生まれるものである。ではただの廊下である床では台風は発生することができない。じゃ、どこで水分を探したでしょうか!! はい、キミ! うん、正解! そうだよ、トイレで発生したのさ! なんてことだろう太陽って性別を付けるとすると男のイメージがあるなぁ(個人の感想です)。十分な水って女子トイレの水洗式のトイレにしかなさそうだなぁ…。

和式と洋式どっちが好き? 私お菓子は洋菓子派!

そんな話は要らねぇ!! 台風は太陽と風を味方に、強い強いバイキンマンだからワルモンに一発ブチかましたってわけだぁ! やったね、左賀チャン成敗されたね! はははっ!

「全員ブッつb…ウウンなんでもないよ、君らを私の支は…じゃなくて友達にしてやるから覚悟しておきなさいハハハハハハ」

必死に怒っていないヨ! みたいなアピールをする滑稽すぎる図が完成し、生徒どころか先生も呆れ顔で思わず古文助動詞活用を口走りだす。るーるれすーさすしむ、ずーじー…とぼそぼそ呟き続ける先生をよそに、左賀は空いている席へ着こうと歩きだす。なんだ、台風の件はたいして重要じゃないようだ。いつかまたやる?(笑)

なんか…おかしい

なぜ超常現象が頻発するマジカルな学校みたいになってるんだ。ここはホグワーツなのか? 知らんかったぞ…どうしよう明日から私ヨーロッパの魔法陣を学習して使いこなして使い魔の猫とか手下に付けなきゃいけない感じだ…! 困ったな、召喚の儀なんて知らないぞ、今日即位の儀があったことしか知らん。

まぁいいや、二度と台風なんざ出してやらん。私が決めたことは守ぉる!