ひと

シェアするか!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

人ってそうそう変わらないものですよね。気張ると未来のストレスを想像してしまって、新生活が始まる前から心が折れそう。危なかった。おともだちが欲しいと俄かに願っていることを前面に出していって、今までとは打って変わって社交的な自分になろうとしていたが、それの非現実味を頭の中で察してしんどかった。人とお近づきになる手段を知らないものですから、挨拶は基本だの昼飯に誘えだのと簡単そうに母は言うが、どうも勝機を掴める気がしない。

いいじゃないか、私には現在充分楽しいと思えている趣味がある。自信を持つべきところじゃないか。私にこの先おともだちと呼べる存在が現れなくたって、ひとりでも創作は出来るのだから。謳歌するんだよ、ひとりを。

そりゃあ、おともだちがひとりでも居れば、話して、どっか出かけて、楽しいだろうかと思う。きっと自分ひとりでは行かない場所に行けるし、色んな話が出来るから、サブカルチャーの幅が広がると思う。大学入ったらともだちが出来るって? 新天地に赴いてすぐにともだちが出来るなら、今ひとりもともだちっぽい人が周りに居ませんよ、なんてことにはなるまい。状況がころっと良転するものか。願ったように変わるなら、とっくの昔に何でも叶っているというもの。ともだちが居ると楽しいよと言う周りに感化されているのだから、願いがすぐさま叶うなら、私にともだちが居ないのはおかしい。

…という開き直りを挟んでだな、私は一人暮らしを思う存分楽しむために、今までと同じようにひとりで、自由気ままにさ、休日に行ってみたいところに足運んだり、ごろごろしたり、創作したりするんだよ。父が言ったことには、そう簡単にうちの姉妹並みに何でも喋れる友人はできないとのこと。楽になった。ともだちが居ないといけない気がしていたけど、別に居なくても不自由していない今があるんだし、無理して知り合い増やす必要無いよね。人脈が無いと困るっていう人居るけども、それはその人に広い人脈があるから、そうでない人にアドバイスしてるんでしょう? ともだちいなくても楽しいのは楽しいんだって、起業するには苦労が多いだろうけどさ。

母は、私に事あるごとに、もっと周りの人を観察して、興味のある人や一人で居て話し掛けやすそうな人を見つけて関わり合いになりに行けと言う。

えぇ……。こわい…