ヤベー奴来ちゃったよ編 41

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背中が暖かいを超えて暑いくらいに日光を浴びてきたところで、担任の古典教師が教室に戻ってきた。どことなくほっとしたような顔をして先生の方を見ているお隣さんに対してイラッとした左賀は、家に帰ったらコイツを成敗する作戦を考えようと決めた。今日のTo Doが出来たのである。因みに、自分のことを勝手に知っていたコエェ女のことはすっかりわすれている左賀である。

「おーい、左賀ァー、これ履いとけー」

だるそうな言い方しやがって…!今自分が持ってきたその履モンで叩くゾ!…とまぁまるで先生に対する態度と口調ではない、尊敬が微塵も感じられない暴言を実際吐き捨てる。暴力ハンターイ、緊張感の欠片もないゆるい表現でしっかり叱られた。一応謝罪の意でも見せておこうか、と、左賀が明日隕石が落ちて来そうなことを思ってサーセン、と一言。申し訳なさそうな表情をするのは簡単である。

ズバリ、伏し目がちになって、語尾に”……”というような間を設け(たつもりにな)ればどことなぁーく、遠慮?とか反省とか、謙遜っぽい態度が伝わる。
もし、伝わらなかったら店長を呼びましょう。こちらは謝ったのに、相手が許してくれないこともあります、私はなにもしてないのでこれ以上出す言葉がありません、という場合があったりしますよね。今回は違うけど。私が戦犯みたいだけど。だから形だけ、ね?

「うえっ…気持ちわりぃナ…」

「鍋に水張って釜炊きにしてやろうk…シテヤッチャリマショウカ?」

「出来るもんならやってみな!」

「何キャラ崩壊してんダヨ…」

正直気分悪いのはこっちなので、大人しく来客用のスリッパを受け取って席に戻る。初日にして担任を尻に敷いたわ!!←? 意気揚々とお隣さんにガン飛ばしてみるが、全く目が合わなかった。せっかく私が視線を飛ばしてあげているというのに!こんなめっずらしいコトはそうそうなくってよ!…まぁいいわ。今日帰ったら作戦会議にしようかと思ってたけど予定変更。こいつも手下にしてやる。今日のミッションだ。

………ウン?話の流れが強引?ンなこと無いよねェ?(いつか消してくれこの文)
好きな子にはいたずらしたくなっちゃうタイプゥ!!なんだよ私は!!多分!だから気になる(正:狙いを定めている)相手にはちょっかいかけちゃうノ。かぁわいいネェ~!もうっ!私ったらツンデレなんだからっ!アハハッ

「とゆーことだから…」

お隣さんに猛アピールしてやろう(真顔)。思いつく限りの、高校生っぽい、青春!ってカンジの、ゲロ甘の、熱烈な、㏚。♡めっちゃ使ってやる。ハートばっかにして手紙を靴箱に放り込んでおいてやる。ハートを靴箱に入れてやる。くそっ、なんで私がこやつのために時間を割かなきゃいけんのじゃ…。…ン?これは極論というやつだろうか、危ない。思考が危ない。どっか変なところに入る3歩手前だったゼ…。

「あ…何やろーとしてたっけ」

困ったときの右下段…じゃないわ、【身ノ回リノモン手当タリ次第漁ッテミル~】是非ドラえもんボイスでお願いしたいところである。始めに漁るのはもちろん、一番気になっているアレである。…そう、トランク。こいつからじゃなきゃイヤ!そんなファンの声も聞こえてくるわぁ!!